2010年08月13日

デブでよろよろの太陽

 
多分、ピンクフロイドで一番好きなアルバムは「原子心母」じゃないかと思います。
A面の壮大な組曲と、B面のアコースティックな小曲たち。
このアルバム構成も見事ですが、どの曲も印象的な名曲だと思います。

ビートルズを卒業して、プログレを聞くようになったのは「狂気」を聞いてからなのですが、ピンクフロイドを聞くきっかけになったのは「原子心母」でした。





「デブでよろよろの太陽」
陽気な夏の太陽が西に傾くと
昼の火照りの残る夕暮れに包まれて
夜を告げる鳥がさえずり
遠くの雷の音が、まるで
教会の鐘のように
かすかに聞こえて
刈り取ったばかりの干し草の匂いは
甘く漂って

川の畔で
手をつないで
小さな子どものように
はしゃぎ回わって

やがて君が音も立てずに腰をかけたら
音がしないように足をもち上げて
熱い夜のとばりが降りるような
奇妙なことが起きるこの時間に
銀色の月の響きを聞いたなら
歌っておくれ
聞かせておくれ

陽気な夏の太陽が西に傾くと
昼の火照りの残る夕暮れに包まれて
夜を告げる鳥がさえずり
子どものように笑い転げて
雲の峰にさしていた光も消えて

やがて君が音も立てずに腰をかけたら
音がしないように足をもち上げて
熱い夜のとばりが降りるような
奇妙なことが起きるこの時間に
銀色の雲の響きを聞いたなら
歌っておくれ
そして僕にも
聞かせておくれ


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原子心母

原子心母

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/08/30
  • メディア: CD



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どの曲も好きなんですが、これが意外とツボにはまる。



posted by oimizu at 01:58 | Comment(6) | TrackBack(2) | 折々の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は「対」から入っちゃったから
原始ちん●は、最初わからなかったよ!(笑)

でも、B面が好きだな!!

1度ライヴ観てみたい…。
Posted by Tommy at 2010年08月13日 19:46
名盤ですね。ほんとに何度聴いてもすばらしい。
どれも大好きだけど、たしかにやはり
「アランのサイケデリック・ブレックファスト」の満足感は大きいです。
Posted by kisato at 2010年08月13日 22:50
今はCDになちゃったけど、原子心母は、レコード・ジャケットもかっこいいですよね。
Posted by aoken at 2010年08月15日 18:28
Tommyさん:

ピンクフロイド、どこから入るかで、好みのアルバム違ってきますよね。
Posted by おいみず at 2010年08月16日 00:02
kisatoさん:

「アランのサイケデリック・ブレックファスト」の構成力は凄いですよね。
挿入曲(?)も自然で良い感じです。
Posted by おいみず at 2010年08月16日 00:07
aokenさん:

表ジャケットに、アルバムタイトルもミュージシャン名も無くてすっきり。
大胆なデザインですよね。
Posted by おいみず at 2010年08月16日 00:12
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