2016年03月18日

2016年3月のレコードコンサートに準備した曲

 
3月のお題はAOR。
先月のレコードコンサートでお代が決まったときに、思わず「AORは持ってないなぁ」と言ったらマスターおよび常連さんから驚かれてしまいました。

何年前か。たまたま、山下達郎の「サンデーソングブック」で達郎さんが「そもそもAORなんていうジャンルはないんですよね」と言ってたのでAORは意識しなくて良いんだ、と思っていたのですが、ここでまさかのAOR。

そもそもAORってなんだ、ってネットで調べる所から始めました。
Audio-Oriented Rock: 音を意識したロック、ということですね。若さに任せたごり押しのロックじゃなくて、音を意識したと言うことでしょうか。
Album-Oriented Rock: 「シングルじゃ言いたいことが伝わらない」ってことじゃないとは思いますが、アルバムという単位で勝負した楽曲。YesとかPink Floydの名前が出ていましたが・・・これってAORかな?
Adult-Oriented Rock: ベースになっているのは、ブルー・アイド・ソウルだそうで、この解釈が一番すんなり腑に落ちますね。
さらに、
Adult Contemporary:時代が下がるとAORはACに展開していった、という説もあるようで、、、
ようするに、
ちょっとおしゃれで、楽曲オリエントなロックで、今っぽい感じ?

ということで、選んだのが以下です。

1. Stay With Me / Bobby Caldwell 4:31
 AOR四天王(というのがあれば)の一人。AORの王道でしょう。

2. Dangerous Night / David Crosby 5:57
 今の人がAORやったらどうなるだろう、と思って選んだのがデビッドクロスビー20何年ぶりのソロアルバム。
 ソウルフルで、おしゃれ。
 ただ、「今の人」という表現が正しいかどうか。。。(Crozとても良いアルバムですよ)

3. Wheels Of Fortune / The Doobie Brothers 4:58
 AORのドゥービーと言えば、「Minute by Minute」でずか,マイク・マクドナルドが参加した「Takin' It to the Streets」のオープニングチューン。
 スティーリー・ダン的なおしゃれ感覚と、ドゥービーらしいコーラスが素敵です。

4. For Someone Special / The Doobie Brothers 5:13
 「Takin' It to the Streets」の曲。
 今回リストアップするまでは、僕の中では無印でしたが、ちょっとブルージーで印象的な曲。

5. I'll Write A Song For You / Earth Wind & Fire 5:25
 ブルー・アイドではないソウル/ファンクの大御所。
 「All 'n All」というば宇宙のファンタジーですが、切ない恋後頃(?)を切々と歌い上げたこの曲がおしゃれ。

6. Easy Lover / Phil Collins & Philip Bailey 5:03
 EW&Fをもう一曲と思いましたが、フィリップ・ベイリーのアルバムから。
 フィル・コリンズがプロデュースしているためか、ポップな仕上がりになっています。

7. Steamroller [Live] / James Taylor 5:19
 大ベテランのジェイムス・テイラー。もともとはシンガー・ソング・ライターですが、語りかけるような歌い方に大人のイメージです。

8. Bicycle / Livingston Taylor 3:59
 「ジェイムス・テイラーの弟」という形容句がかならずついて回る、リビングストン。
 アルバム「Bicycle」のタイトルチューン。
 ジャズっぽいアレンジで、おしゃれに歌い上げています。

9. This Masquerade / The Carpenters 4:51
 名曲。
 どれだけの人がカバーしていることか。
 実は、レオン・ラッセルってAORを作り上げていった人の一人なんじゃないかと思います。

10. Young Blood / Norah Jones 3:38
 これも、今の人がAORやったらどうなるか、って選んだ曲。
 ノラ・ジョーンズって、アルバムごとに印象が違いますが、このアルバムはトム・ウェイツも手がけたプロデューサーを迎えた作品。ジャズ・ボーカルのイメージを転向したポップな仕上がりです。

11. Closing Time / Tom Waits 4:22
 ノラもリスペクトするトム・ウェイツの1stアルバムのタイトルチューン。
 インスト曲なのでAORとはちょっと違うかもしれません。

12. A Song For You / Leon Russell 4:09
 やはり、この人を忘れちゃいけない。
 名曲。

今回AORをリストアップして思ったのですが、やはりAORって「あの時代」だから生まれた曲たちなのかもしれません。ロックミュージシャンが「いつまでも、ゴリゴリのブルースやってられないよなぁ」って感じ出し、聞くほうも「いつまでも、ゴリゴリのブルースじゃないよなぁ」と思い出した頃、ミュージシャンとリスナーの方向性が一致して「発見」された楽曲なのではないか、と思いました。
そして、AORができ上がってしまうと・・・また次の新しい楽曲を探す。
こうやって音楽って進化していくものなんでしょうね。
いつの時代も温故知新。
歴史に学ぶことが大切ですね。
posted by oimizu at 15:26 | Comment(5) | TrackBack(0) | 亭主独白 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ボサノバ、AORと厳しいお題が続いています。これで「フュージョン」とか言われたら、沈没するしかない。。。
Posted by oimizu at 2016年03月18日 15:28
大人じゃないと選べないテーマですねえ。
私のAORって何だろう…
Posted by Maki at 2016年03月25日 08:21
Makiさん

スタンスとしては、達郎さんの逝った通り「AORはジャンルじゃない」です。
Posted by oimizu at 2016年03月25日 23:36
で、レコードコンサート当日は、インフルエンザのため欠席しました。
Posted by oimizu at 2016年03月25日 23:37
行きたかったなぁ・・・
Posted by oimizu at 2016年03月26日 00:42
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