2010年03月28日

iPhone情報整理術

 
「iPhone情報整理術」
本屋に長いこと平積みになって並んでるので、気になって買ってしまいました。

この本で紹介されていたアプリケーションを参考にして、iPod Touchにいくつかインストールしてみました。
iPhoneの3G通信で、どこでも通信環境に憧れていたのですが、iPod touchを自宅でネットワークをつなぐだけでも結構楽しむことができることがわかりました。

現在iPod Touchにインストールしているアプリの紹介。

1.ウェザーニュース タッチ
 iPodでガッカリしたのはウエザーニュースインターネット(WNI)のサイトにアクセスできなかったこと。
 AppleはHTML5の対応を進めているようで、iPodはAdobeのFlashが使えません。
 WNIのサイトをiPodのsafariでアクセスしたら、画面にはなにも表示されませんでした。
 WNIは、よく利用するサイトなので、ガッカリしたのですが、iPodアプリに「ウェザーニュース タッチ」を発見しました。
 無料だったので即インストール。
 朝一、ベッドで天気を確認するのに重宝しています。
 ただ・・・このアプリは、ネットにつないで、いつでもどこでも使いたいかな。

2.EverNote
 話題のクラウドです。
 Evernoteのサイトを経由して、MacとiPodのファイルの同期ができます。
 お気に入りは、iPod側にダウンロードすることができます。
 外出するときに、出かける先の地図を入れたりすれば便利かな・・・って思っています。
 Evernoteサイト、Mac用アプリ、iPod用アプリ共に無料です。

3.支出管理
 前々から、小遣い帳をつくりたいと思っていたので、購入。
 いくつかのアプリを比較したのですが、
  月ごとの合計が算出される
  グラフ表示ができる
 ということで、このアプリに決めました。

4.Appigo ToDo
 スケジュール管理はカレンダーだけで十分と思っていたのですが・・・
 GTDっていうんですか・・・最近はやっている仕事効率化のHowTo本なんかでも紹介されている手法みたいですね。
 やらなくてはいけない事をタスクにして整理するみたいなんですが・・・仕事のスケジュールは入れていません。
 買い物メモから、なにから、思いついたら書き込んでいます。
 ToDoアプリはいくつか比較したのですが、Appigo ToDoは、いくつか物タスクを一つにまとめた「プロジェクト」を簡単に作ることができます。
 これが決め手で、購入しました。
 GTDの決め手は「頭の中にメモしないこと」だそうです。
 このアプリも、思いついたときに、ささっ、とメモを取るのに便利です。
 ただ、コレ、高いんです。
 iPodのアプリって115円とか500円とかなんですが、これは1200円。
 この値段が気になって、他のアプリを探してみたのですが、やっぱりこれに落ち着きました。
 「10ドル出す価値のあるアプリ」と言われているそうですが、まったくその通りだと思います。

5.WeightMan
 体重管理のアプリです。
 iPodではいろんな事ができますが、さすがに体重はかることはできません。
 体重計に載らないと、はかれないので・・・実はあまり使っていません。
 というか、
 本当は、犬の体重を記録できないかと思ってインストールしたのですが、1人分の記録しかできませんでした。
 iPodって、一人に一つずつなんですね。

6.CCal
 iPodに付属しているカレンダーは、予定が記してある日の上に「・」がつきます。
 予定は画面の下の方に表示されますが、これが見にくいんです。
 それでMacのiCALと同期取れるアプリを探していたのですが、Googleカレンダーとは同期が取れてもiCalと同期が取れるものをうまく見つけ出すことができませんでした。
 CCalは、月度カレンダーの上にその日の予定が記されるので、いつなにがあるのか読みやすかったのでインストールしました。
 無料だし。
 ただ、やはりiCalとは同期しないくて、Googleカレンダーと同期します。
 そこで、iCalとGoogleカレンダーを同期するようにしたのですが、このやり方を理解するのに一晩かかりました。
 Googleカレンダーで設定したカレンダーをiCalで表示(と更新)できる、っていことなんですね。
 
7.FON Maps
 FONは、個人で設置するWiFiの共有ステーションです。
 FONを購入したひとは、他人の設置したFONを利用することができます。
 FON Mapsは、そのFONがどこに設置されているかを地図の上に表示してくれます。
 さて、それでFON Mapsで検索すると・・・どうも日常的に利用する場所にFONが設置されてないですね。
 FON加入しようか、どうしようか・・・思案中。

8.Awesome Note Lite(+ToDo)
 Awesome Note (+ToDo)の評価版。
 グラフィックが美しいメモ+ToDoアプリ。
 EverNoteと同期できるので、EverNoteのフロントに使おうかなと思って入れています。
 が、同期できるのは製品版のみのようです。
 どうしようかな・・・

9.Appigo ToDo Lite
 Appigo ToDoの評価版。
 7タスクまで登録可能。
 Appigo ToDo購入前に評価版として使っていました。
 製品版を購入したので、もう使いません。
 評価版から製品版へ乗り換えるときの注意。
 データは引き継がれません。
 7タスクとはいえ、再度入力し直すのは面倒なので、次の経路でデータを移行しました。
  ToDo Lite
   ↓
  iCal(ToDo)
   ↓
  ToDo製品版

会社の方針で、個人で使用している情報処理機器に会社の情報を記録することはできません。
だから、「iPhone情報整理術」で紹介されているような、仕事の整理のためにiPodを使うことはできません。
たとえば、仕事のスケジュールと個人のスケジュールを分けて管理するのは、確かに面倒なのですが、仕事はWindowsで、趣味と遊びはMac+iPodっていう分け方もなかなか良いと思います。
というか、Macって仕事だけのパソコンじゃないから、iPodだって仕事に使うだけじゃつまらないと思います。


iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)

  • 作者: 堀 正岳
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2009/10/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




posted by oimizu at 00:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

いつかソウル・トレインに乗る日まで/ 高橋源一郎

 
4月に「世界の果ての宿」に置き去りにしたケンジとファソンの救出を試みました。

置き去りにしたのがいつだったのか、検索してみると4月6日にアップしていました。
約4ヶ月間、「世界の果ての宿」でお話が止まっていたことになります。

前半部分は4月6日の記事にあるので、後半部分について・・・
その前に4月6日の記事の修正。

4月6日に「いつかソウル・トレインに乗る日まで」は、作者初の純恋愛小説だそうです。」と書きましたが、コレガ違っていました。
正しくは「作者初の、そして最後の超純愛小説。」でした。

「世界の果ての宿」
その宿は、生活に必要最低限のものしか置いてありません。
そこは「世界の果て」にあるので、ほんの少し足を伸ばせば「世界の外」に出ることができます。
事実上、その宿の宿泊客は、世界の外に暮らしているような人ばかりです。

この宿で、この小説が「超純愛小説」であることがわかりました。
たとえば、352ページ。
「なんと面倒くさいやり方だろう。そしてなんと遠回りなやり方だろう。(以下略)」

ベタな「恋愛」小説風に始まったケンジとファソンの物語でしたが、
ありのままの自分を見つめること
そして、ありのままの世界をうけいれること
上っ面だけの「恋愛」ではなくて、「愛」についての哲学が展開されます。

なるほど、純粋な愛についての哲学つまり、超純愛小説、ということなんですね。
純愛を超えるためには、世界の果てから「外」へ踏み出さないと、「世界」についても、世界に縛り付けられていた「自分も」見つめることができない。


そして、「外」の世界から戻ろうとすタカハシとファソンに、「世界」は厳しい現実を突きつけます。
それは二人の「純愛」を試すための試練なのかもしれません。


さて、
本の最後に記されていた「旅の終わり」ですが・・・
「ここから先は、自分で考えろ」ということなんですね、タカハシ先生。



いつかソウル・トレインに乗る日まで

いつかソウル・トレインに乗る日まで

  • 作者: 高橋 源一郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本




posted by oimizu at 11:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

いつかソウル・トレインに乗る日まで/ 高橋源一郎

 
ケンジは韓国に赴任し、かつての恋人の娘、ソファンと出会います。

高橋源一郎は、デビュー作「さようなら、ギャングたち」を読んだことがあるのですが・・・
なんだか、全然わかりませんでした。
あまりにも、わからなかったので、是非もう一度読んで見たい作品です。

高橋源一郎は、一時喰、朝日新聞で書評を担当していました。
どういうわけか高橋源一郎の紹介した本は、読みたくなるんです。
梨木香歩の「沼地のある森を抜けて」は、確か高橋源一郎の書評を読んで買った様に記憶しています。

高橋源一郎は、朝日新聞に「官能小説家」を連載していました。
これ、文庫になったときに読んだのですが、鴎外、漱石、一葉が現代に出現して・・・
インテリ源ちゃんらしい、非常に入り組んだ、小説論。か・・・

「いつかソウル・トレインに乗る日まで」は、作者初の純恋愛小説だそうです。
これは、最後まで読んでしまうと、きっと紹介出来なくなりそうなので、途中まで読んだところで紹介します。

ケンジは、学生時代を韓国で暮らし、学生運動にも参加して投獄されたこともあります。
そんな学生時代に知り合った恋人の娘・ソファンと韓国で出会います。
最初ソファンの中に、嘗ての恋人を見ていたケンジですが、次第にソファン本人の魅力に惹かれるようになります。

ケンジがソファンに惹かれていく過程で、ケンジは今までの自分の過去を思い出していきます。
それは、まるで今ここにいる自分は何者であるのかを、分析していく過程に似ています。

自身の過去を分析し、再構成する鍵となるのは、ソファンという存在でしょうか。
ソファンは、ケンジの手帳を破きます。
未来の「予定」を全て失ったケンジを、ソファンは「世界の果ての宿」に連れて行きます。
ソウルにほど近いリゾート地にあるその宿は、生活に必要最低限のものしか置いてありません。
狭い部屋と、壁しか見えない窓。
「世界の果ての宿」でソファンと過ごしたケンジは、どのような時間を過ごし、どこに行くのでしょうか。

残りのページが気になります。


posted by oimizu at 03:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする